VW & Audi 診断機 VAS導入店
当社はフォルクスワーゲン及びアウディの純正テスター「VASテスター」を導入しています。
VW・Audiオーナーの方なら一度は耳にした事もあると思いますが、VASテスターはディーラーで実際に使用しているシステムで、フォルクスワーゲン・アウディの車両整備には必要不可欠なものです。
対応車両
Volkswagen … 対応年式 1997年式以降
Audi … 対応年式 1996年式以降
VASテスターと車両の関係
近年のフォルクスワーゲンやアウディは、コンピュータで制御されており、VASテスターのような純正テスターを用いなければ整備できない仕様になっています。
VASを起動すると、車両とコンピュータがBluetoothで通信し車両のコンディションや車両に起こっている不具合を、過去にさかのぼって把握することができます。
ベンツの「DAS」同様に、近年のドイツ車は、車体を解体せずとも、車体の全ユニットのコンディションや履歴を伝えてくれるので、整備の精度も、効率も、格段に向上します。
ドイツ車は言葉はしゃべりませんが、専用テスターを接続するとたくさんのメッセージを私たちに伝えてきます。
最高峰と言われる理由がこのシステムからもお分かり頂けますね。
ドイツ車オーナー様は、時々でいいですから愛車からのメッセージに耳を傾けてみてください。
テスター診断料
テスター診断料 税別6,000円~
※オイル交換時のリセット作業や、車検でのテスター診断はサービス料金に含まれますのでいただきません。
VASはどんなときに必要なのか
故障診断
「たまに調子が悪くなるが、今は症状が出ない…」
お車によくある、そのような“気まぐれな症状”でも、車両はしっかりと過去の異常を「故障コード」として記録しています。気まぐれな不具合でも、過去に記録されたコードを読み取り、原因を突きとめることができます。
部品交換時のコーディング作業
部品交換時は、テスターによるコーディング(プログラミング)作業が必須の場合があります。
新しい部品を装着した場合、車両のコンピュータにプログラムしなければ、その部品は正常に機能せず、本来の性能を発揮できません。 コーディングしないまま無理に使用すると、調子が悪いだけでなく、早々と故障したりする事もありますので、注意してください。
パーツ交換
ブレーキパッドの交換、エアバッグの脱着、コンピュータの取り外しなど、一部のパーツ交換作業は、テスターによるコンピュータ制御が必須です。
リセット作業
オイル交換後は、テスターで「オイルリセット」しなければなりません。
VW、Audiのオイル交換は、ディーラーまたは当社のようなテスター完備の専門店で、正しく行いましょう。
アダプテーション作業
整備を行った後は、アダプテーションが必須です。これは車両内部の制御機構を基準値に戻す作業で、これによりエンジンやシステムが最適化されます。アダプテーションを行わないと、車両本来の性能を発揮できないだけでなく、振動や異音が発生したり、走行フィーリングが悪くなったりします。
いかがでしょうか? 「ある整備工場に出してから、どうも調子がおかしい・・・」など、心当たりのある方は、テスター診断が行われていないか、正しいコーディングがされていない可能性があります。
ディーラー、または当店のような純正テスターを扱う専門店で、お早めにテスター診断する事をおすすめします。